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KK_House現場監理記録 アーカイブ

2011年02月26日

着手前の現地調査

正面の奥へと延びる通りの右、手前の建築主所有のビルから2件目が敷地です。

手前の左右に走る大通りは、工業高校の正面へ続きます。大垣市内でも比較的静かな場所です。

とにかく現場へ行って現地の空気を吸うこと、雰囲気を感じること、これが一番大切です。

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2011年02月27日

スエーデン式地質調査

2001年10月26日

地震が頻発するようになってから、いやそうでなくとも地質の状態を把握することは必須条件なんですが、この日は地質調査の日です。

特に大垣市は昔から水の都、重要な作業です。

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2011年02月28日

砕石地業

2002年1月24日

丁張りで建物の高さと平面的位置を確定してから、べた基礎の砕石地業をしたところです。

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2011年03月02日

基礎配筋検査

2002年2月8日

べた基礎の配筋検査の日です。

誰しも口にする「基礎が大切」という言葉、建築主には見えてないことが多い基礎の施工精度が及ぼす建物全体への影響、コンクリートや鉄筋の強度だけでなく芯ズレやレベル。

設計図通りというのは当然ですが、施工者側の技術の差による影響はさすがに「建築士さんにお任せするより仕方ないですね」・・・毎回建築主さんはおっしゃいます。

ただただ鉄筋が並んでいるだけにしか見えないかもしれませんが、多くのことが隠れています。

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基礎コンクリート打ち

2002年2月8日

配筋検査の日の午後、コンクリート打ちでした。

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2011年03月07日

基礎コンクリートの打設

2002年2月20日

コンクリートの打設の日です。

スランプ(コンクリートの硬さ施工性)、空気量(コンクリート内の空気の量、密度)、塩分濃度(コンクリート内の塩分割合、塩分が入っているとアルカリのコンクリートには最悪)、温度、など打設するコンクリートを現場で確認します。

品質に問題のあるコンクリートのことでマスコミを騒がせることのある昨今、住宅では現場で品質を確認することの少なくなった現状に反して、偽装問題の根絶に協力しようと頑固にこのテストを実行しています。

他の建材とは違いコンクリートばかりはこの段階での品質確認が大切です。

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木材検査

2002年2月7日

木材検査の日です。

木造の建物を工事監理して木材の良し悪しを確認しないことがあるとすれば、アンパンの餡を入れないのと同じ、ところが木材を吟味できない建築家が多いのをご存知ですか。

杉は産地によって強度が2割以上違います。

今回は福井県の勝山の杉ですが、奈良県の吉野杉の大木などはヒノキのような強度をもっています。

木材を見ていると懐かしさというか包まれるような安らぎを感じるのは私だけでしょうか。

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2011年03月08日

建て方

2002年3月8日

建て方の日です。

住宅の建築では他の種類の建築とは違った趣のあるメインイベントのひとつです。

木造の軸組み工法ならではの伝統的な木槌の音が青空に響きます。

現場を管理する監督さんにとっては緊張の日ですが、この日ばかりは建築主も施工者も私たち設計者も今までの苦労が結実する充実感を味わう一日でもあります。

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下は2階の小屋組みのディテールです
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建て方、その2

2002年3月8日

土台と柱の継なぎ目部分のディテールです。

基礎にアンカーボルトを埋め込んでおき、土台を貫通させてホールダウンという金物で柱と緊結します。

地震が起きたときには水平方向の力が建物に作用して全体を倒そうとしますが、ホールダウン金物により基礎と柱、壁が一体的に抵抗してくれることになります。


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2011年03月10日

外部足場組

2002年3月25日

建て方終了後、建て入れで建物の垂直水平方向をキチンと安定させて屋根と外部工事のための足場を組み上げました。

瓦も葺き始めました。

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下は2階の居間部分の天窓を下から見上げた部分です。

杉の化粧板はそのまま居間の天井となります、瓦を葺く前に防水シートや断熱材は施工してあります。

この時点ですでに明るい光が差し込んでいます。

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2011年03月11日

屋根工事

2002年3月25日

屋根の太陽光発電パネルの納まりです。

捨ての水切や内臓樋など雨漏りの無い構造になっています。

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下は瓦のディテールです。

こういった寸法の詳細も実は建物全体の雰囲気や印象に大きく影響し行きます。

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2011年03月12日

構造金物検査

2002年4月1日

古くから知られていた事実ですが、阪神淡路震災以後、木造の軸組み工法の耐力壁のバランスと、その力の連携を保証する部材相互の継ぎ手を箇所ごとのかかる応力により設定取り付けを徹底することを厳しく義務付けられました。

見えにくいかもしれませんが、柱の頭と梁の接合部に見えているのはホールダウン(引き抜き金物)です。
これは一箇所について10kn(1トン)以上の耐力を発生します。

意匠ばかりを追求している商業主義かとも思える同業設計者がいます、少ないとは思いますが構造面の軽視はいただけませんね。


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下は造作が始まった内部の様子です。

床組みの下にはべた基礎のスラブが見えていますが、きれいに乾いていて湿度を感じませんでした。

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2011年03月14日

外部化粧木部造作

2002年4月19日

玄関の庇部分が南へ張り出している部分のデイテールです。

外壁を貼る前に施工しておく必要があります。

はね出す寸法を確保するためにこのような金物の使用の仕方をしています。

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2011年03月15日

銘木の検査

2002年5月22日

天井の杉板や玄関の飾りの竹など、和室室内に造作工事で見えてくる化粧の部分の材料については、現物を確認しないことには出来上がったときがイメージできません。

設計図には詳細に仕様は書き込んでいますが、施工者によってその解釈に幅のある材料については実際の施工直前に確認しておくのも設計監理の仕事になります。

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2011年03月16日

外壁下地

2002年4月25日

外壁の下地には構造用合板(針葉樹合板)を張りました。

よく知られている「筋交い」とほぼ同じ役割を担う部材ですが、筋交いは柱や土台と金物でシッカリ留まっていなければ地震の起きたときに耐力壁として機能しません。

柱や土台から脱落した直後にその意味がなくなりますが、構造用合板やダイケンのダイライトなどその他の認定構造面材は、柱と土台と梁の囲まれた面を複数の釘で留めることにより粘り強い耐力壁を実現できますのでこちらの工法をお奨めしています。

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2011年03月18日

屋根工事

2002年4月1日

屋根工事での、防水はゴムアスファルトルーフィングという伸縮性と粘着性のある材料で、瓦が無くっても雨はその下へもぐってこないほどの防水性です。

瓦は、一文字葺きとしますが、瓦の留めつけるピッチや並びの規則性、壁際の納まり、壁際の防水の立ち上がり寸法など、多くのチェック項目があります。

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軒先の部分の瓦の揃いは直線が綺麗に出ているかを確認しておきます。

完成後に建物の水平線がすっきり見えていると安定感が出て落ち着きのある外観になります。

これは日本建築の日本建築であるという主張です。

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2011年03月19日

内部の造作

2002年4月17日

以前ご照会した2階の居間の空間が確認できるところまで工事が進んできました。

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下は軒先の庇ハネダシ部分のアップです。

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ベランダの防水工事が進行しています。

地震など振動で動く可能性のある軸組み部分からは離して独立した形で設置しておきます。

素材はFRPですが、工場加工で継ぎ目の無い箱状にしてしまいます。

公園の池に浮かぶボートの形状だけが違うものをここに運び込んでいると思ってください。

漏水は木造の敵です!

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2011年03月20日

外壁下地

2002年5月1日

構造用合板に透湿防水シートを張ります。

書いて字のごとく湿気は通すが水は通しません、壁内の湿度は行き来するが雨は漏りません。

これは断熱工法には不可欠な性能、隠れた逸材です。

この外は縦に外壁材料を固定するドウブチは止めます。

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2011年03月21日

外壁サイディング

2002年6月22日

透湿防水シートの上に縦のドウブチを打ち、通気層を作ります。

それに外壁のサイディングを金物で留めることになります。

この通気工法は断熱を良くするためのものですが、同時に雨水の浸入を防ぐことにもなります。

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和室地窓の外部のディテールです。

外壁が西に向いているときは風の流れを意識して地窓を作ることにしています。

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2011年03月25日

外壁サイディング完了

2002年6月29日

外壁サイディングが完了してきました。

この日は西側の方向から全体の姿を確認してみました。

現場での打ち合わせが細部の納まりに集中しているときは、必ず建物全体が見られる場所に行って落ち着いて深呼吸してから、全体と細部をつぶさに見てみるといい案が浮かぶものです。

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2011年03月26日

天井板

2002年6月29日

和室の天井板の確認の日です。

仕上げをイメージしてインテリアを頭の中で組上げていくには、どんな材料も実物の見本を見ておくことがコツです。

綺麗な杉板の突き板でした。

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2011年03月29日

和室天井仕上

2002年7月17日

この住宅の意匠上の面白い部分は、1階は「伝統的な和風」を2階は「現代的な和風」をそれぞれ感じさせてくれることです。

その意味で天井の仕上げは、それを象徴する部位です。

この日はそんな思いを秘めて和室の仕上げを点検に来ていました。

床の間部分の天井と南の和室の天井です。

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2011年03月31日

台所のトップライト

2002年7月31日

まだまだ造作進行中ですが、台所のトップライトの明るさを撮ってみました。

このトップライトは東を向いていますがお隣の家があり熱量のある直射日光が入ることは少なく、明るさは抜群です。

家のあちこちを昼間でもスポットが入ったように明るくするのが私の設計の考え方です。

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木造の場合は、造作の工程でこまめに現場を覗いて大工さんと打ち合わせするのがコツです。

そうでないと設計の意図が変わってしまう可能性が高いのです。

したがって距離の離れた現場の工事監理は難しいのかもしれません。

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2011年04月02日

玄関の飾り窓

2002年8月19日

玄関の造作も完了して来ました。

今は少なくなってきた摺りガラス、私が小学生の頃は学校の窓に使われていた。

現在も注文すれば加工してくれます、玄関の地窓にトーメー部分を残して摺り、に満月を浮かべました。

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こちらは玄関ホール脇のコーナー部分、廊下の曲がり角です。

平面図的には階段の踏み面全長とユニットバスの東西方向の寸法、台所の東西方向の幅、これらの調整上、規格品の寸法調整もあり、この部分のような余白が出てくることは、現代の和風の特徴です。

廊下の曲がり角の幅員を少しでも広くしておく意味も含めて、こんな簡易式の置き床のような空間を作ってみました。

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2011年04月04日

外観確認

2002年8月23日

外観はここまで出来てきました。

ここで一息、全体を見渡してみます。

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2011年04月06日

和室造作

2002年8月23日

大工さんの内部の造作もほぼ終了に近づいてきました。

仕上がってきてから納まりを考え直しても和室の多いこの建物では変更はほとんど無理です。

以降の仕上げ工程を常に想定しつつ現場の隅々を点検する毎日になります。

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2011年04月11日

クロス貼り

2002年9月5日

クロス貼りの下地をパテ調整しています。

ここは2階の北側の洋室の天井部分です。

この裏が中央居間のロフトですが、ここに秘密の場所が作りこんであります。

ある方にお願いされてしまいました。建築主さんも知りません・・・・・いいのかなこんなこと書いて?

そんな出来事もいい思い出になった現場です。

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2011年04月13日

内装仕上げ

2002年9月11日

和室のジュラク塗りが完了して、建具を取り付けたところです。

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2階の居間のクロス貼りも完了してきました。

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2011年04月14日

玄関外部

2002年9月5日

玄関の外部です、ほぼ完成してきました。

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2011年04月15日

照明選び

2002年4月3日

照明器具の選択をしていた日です。

ちょっとピンボケですが建築主の方と選んだ2階の居間の壁に取り付けた照明です。

花が咲いているような形状です。

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