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塀の輪郭は人の足元にも似て

2011年2月7日

ブロック積みと上部の木製屋根も完了した東側の塀です。

石垣だけの状態であった東側の庭先もこうして囲まれた空間が出来上がってくると居心地が良くなるものです。

業界用語で敷地の「締りがよくなる」とかメリハリが出来てくるとか勝手に言っています。

敷地内部に立って石垣の向こうが下に落ちているような土地では、塀を建てることによって内部の実面積は狭くなるのですが、心理的に囲まれた安心感が発現するからでしょうか?

改修前にはサービススペースとしてしか存在しなかったような場所が今度は本来の庭として機能することになりました。

人が靴に気を使うのと似て、建物も同様に足元をキチンとすることには意味があります、特に数奇屋には。

こんな塀の効能に今更ながら気がつかされたのが、この日の収穫でした。

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