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2011年10月 アーカイブ

2011年10月03日

外観遠景

2011年5月26日

久しぶりに敷地の周囲を歩いてみました。

北側の市道からのアプローチからと東側の畑を隔てたところに南北に通る市道からの遠景です。

現場を監理していると細部の納まりばかりがピックアップされて、見落としていることが無いかを確かめるには敷地周囲を歩いてみることです。

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2011年10月14日

家具製作の工夫

2011年1月14日

寝室と書斎を区切るような位置に家具を作りました。

寝室側はタンスとテレビスペース、書斎側は書棚と吊り棚、そしてエアコンの取り付けスペースを設けました。

それぞれの機能を盛り込むように背中合わせに組み合わせましたが、既設のスペースを生かすためには建築主さんと家具屋さんが現地寸法を反映した緻密な製作図を前に何度も確認の打ち合わせが必要でした。

どうしても生かしたかったのは、田の字プランの柱を繋ぐ美しい指し鴨居を家具の一部として部屋の中に覗かせてやりたかったこと。

取付けの確認に来ましたが仕上がりが楽しみな部分の一つです。

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2011年10月16日

雪の日の状況

2011年1月19日

この日は雪が屋根に積もっていました。

いつも2階へ上がると眺めることにしている赤坂山の方向、そこは北へ増築した浴室と洗面所の屋根や台所のトップライトが見えるあたりです。

景色の良さをノンキに眺めているわけではなく、積雪の量、解け具合、軒先への負担の具合など、屋根へのストレスの点検です。

トップライトの上部からはすでに雪は流れてしまっています、そして特に庇は雪の重量で垂れている様子は見られませんでした。

部材の計算はしてあるものの流行の「想定外」で庇が折れてしまっては困りますので。

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2011年10月18日

サンゲツショールームの見学

2011年6月4日

建築主さんに現場の理解を深めていただく意味で希望があれば同行することもあります。

この日は名古屋のサンゲツという内装材全般にわたって納入業者のショールームへ見学に来ています。

実際の大きさに近い実物見本を見たり手に触れたり出来るためたいへん参考になりますが、ついつい高価なものに眼についてしまうのは人情かもしれません。

あくまで種々条件のバランスを考慮してのアドバイスが設計者の役割といえます。

玄関の横長の地窓に吊るすブラインドやカーテンのドレープとレースを見ているところです。

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2011年10月19日

玄関飾り床の寸法バランス

2011年1月24日

玄関の西脇は飾り床のデザイン確認をしています。

既設の玄関部分に増築して玄関を広くしています、飾り床右脇の柱は既設の玄関脇にあったもので構造的に重要な部分でもあり残さなければなりません。

その存在感を玄関内で孤立させないようにこのようなアールをモチーフにした垂れ壁と床でデザイン的に一体化出来ないかと考えました。

アールの曲率や取り付く高さなど感覚的な確認が難しいところは現地での試行錯誤がつきものです。

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玄関正面からダイニング内を見ています。

この中間に間仕切りが建って玄関ホールと居間が仕切られます、つまり玄関の天井勾配がそのまま居間の天井に繋がっています。

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2011年10月20日

玄関脇の飾り床・続編

2011年1月28日

玄関脇の飾り床、取り付け位置も検討の末、下地取付けが出来ていますが、その袖壁も無地のメクラ状態ではインパクトが弱くて飾り床全体として頼りない存在感です。

開口を設けて竹をあしらうことになっていましたが、これも現場でのバランス確認のうえ取付けの要領を決定しました。

取り付ける位置やピッチ、竹の色や大きさでも飾り床の印象がかなり差が出るものなのです。

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2011年10月22日

壁の下地調整

2011年6月8日

壁の仕上げは珪藻土の塗り仕上げになっています。

下地はプラスターボード、パテで下地均しの作業中です。

工程がこの段階まできていると部屋のボリューム感もつかめて完成という現実が迫ってきています。

建築主さんは入居に向けての種々の準備、私たち工事関係者は仕上げの精度を目前に神経質なチェックに追われていろいろと忙しくなってきます。

この珪藻土の仕上がりなども左官屋さんのセンスに大きく左右される可能性のある工程です。


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2011年10月23日

雪の庭

2011年2月1日

庭先に雪が積もっています。

過去に経験してきた現場での印象を思い起こすと、雪と大工工事、内装工事は似合うようです。

外部の工事は雪が解けてからの宿題にして検討をすすめながら、内部の工事を淡々と進められるかでしょうか。

センチメンタルですが、雪の日に現場で焚き火を囲んで煙に目を擦りながら、また大工さんと雑談しながら暖を取っていたシーンが思い出されます。

木造の現場をご存知の方ならば頷いていただけることでしょう、庭の雪を見ているとそんな思いが浮かんできます。

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2011年10月26日

珪藻土塗り工事

2011年6月15日

居間は壁、天井共珪藻土塗りです、左官屋さんの工事が始まりました。

見ている分には簡単そうに見えますが珪藻土は慣れていないと均一にテクスチャーを出すのは難しいようです。

製品は四国化成のけいそうモダンコートといって技量の良し悪しに関係なく塗り上げられるというメーカーさんの説明ですが、理屈どおりにはいかないのが現場です。

それでも使いたいのはクロスなどの貼り材にはない自然な味わいがあるからです。

設計図では家具の後ろや人の手が当たりそうな箇所はクロスになっていましたが、現場を眺めていると全面を珪藻土にすることに方針を変えた経緯もあります。

玄関や和室などはより土の顔をしているジュラク仕上げとなる珪藻土を使用します。

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2011年10月27日

階段や洗面所も養生段階

2011年2月4日

階段の養生もキチンと出来上がり、2階の施工も順調に進んでいます。

実はこの階段周りも打ち合わせ段階で試行錯誤、そして「三歩進んで二歩戻る」といった苦労の末の養生なのです。

ケヤキの階段袖壁の飾り開口のデザイン、手すりの組み方、塗り壁のコーナーの納め方、など。

全てのデザインの判断基準は、既設建物の空気を残しつつ新しい空気を吹き込むという基本的な考え方を踏まえての悩みと決定でした。

画像のように監督さんが階段の前で悩む気持ちがよく分かります。


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そんな悩みの中から生まれた力作のひとつがこの洗面所の化粧台です。

家具部分はシステムキッチンと同じノビリアさんの注文制作品ですから、さすがに塗装の美しさや家具の作りはシッカリしています。

それにマッチさせた壁のミカゲの色や割付の検討、照明器具の位置など、原寸の製作図を何度もチェックした成果です。

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2011年10月28日

塀の輪郭は人の足元にも似て

2011年2月7日

ブロック積みと上部の木製屋根も完了した東側の塀です。

石垣だけの状態であった東側の庭先もこうして囲まれた空間が出来上がってくると居心地が良くなるものです。

業界用語で敷地の「締りがよくなる」とかメリハリが出来てくるとか勝手に言っています。

敷地内部に立って石垣の向こうが下に落ちているような土地では、塀を建てることによって内部の実面積は狭くなるのですが、心理的に囲まれた安心感が発現するからでしょうか?

改修前にはサービススペースとしてしか存在しなかったような場所が今度は本来の庭として機能することになりました。

人が靴に気を使うのと似て、建物も同様に足元をキチンとすることには意味があります、特に数奇屋には。

こんな塀の効能に今更ながら気がつかされたのが、この日の収穫でした。

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2011年10月31日

通用口やテラスの仕上げ

2011年2月9日

車庫の脇から玄関ポーチに通ずる通路は日常の使用が頻繁な部分となります。

車庫の軒下と新しく出来る玄関の庇、勝手口の庇と順に歩いていくと雨にぬれることも無く勝手口にたどり着くように計画してあります。

ガスボンベや電気メーター、水道メーターと外来のサービスマンの方にも不便が少ないように画像に写っているヒノキの格子の右側にはアルミの物干しを兼ねた実用的なサービススペースの庇が作られています。

郵便や宅配のボックスもこの通路に面しています。

勝手口から北はプライベートな庭としての役割を重視した形になっています。

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居間の東側には東庭に向けてヒノキのテラスも完成してきました。

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